DCA 現地報告 #05

 

先週土曜日に行われたGrand Prixで

cabsはBuccaneers、Cadets2についで3位という結果でした。

 

この結果を受け、

スタッフもメンバーも共に

改めて気を引き締め直し、

「全員で気持ちを1つにしてfinalに向けて頑張っていこう!」と

思わせてくれる良い機会になりました。

 

 

冒頭の写真は、

showが始まる前、ライン0に並んでいる1枚です。

 

後ろのフェンスにはCaballeros Alumniがいて、

私たちに声援を送ってくれています。

 

そしてスタンドにはたくさんのお客様が

拍手をしながら私たちのshowを今か今かと待っています。

 

今年のcabsのshowはかなりキツいらしく

(去年とは難易度が違うとメンバーが言っていました)

私も毎回のランスルーで

自分自身とだけの戦いになってしまい、

何のためにshowをしているのか忘れていることが多々ありました。

 

「声援や拍手をくださったお客様に喜んでいただけるshowをする」

 

というショーマンシップを忘れずプレーしたいなと、

Caballeros Alumniとスタンドいっぱいのお客様から改めて教わった大会になりました。

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

今回はアメリカでマーチングをしていて

日本との違いで驚いたことをご紹介いたします!

 

 

① アメリカでは本番前に必ずシャワーを浴びる!

 

 

衣装は大切な物なため、

汚れた身体で着るのはNGだから

という考えかららしいです。

 

普段あまり綺麗好きでないアメリカ人も

そういうところはちゃんとしています。

 

シャワーは、大会会場 or 付近の学校などを借りて、

全団体がほぼ同タイミングで浴びます。

 

なのでシャワー待ちの行列ができます。

そして何よりシャワールームが

湯気でムンムンなのでシャワーを浴びてもすぐ汗をかきます…。

 

中には楽器と一緒にシャワーを浴びている団体があったり、

cabsの男子Tubaパートはシャワーを浴びながら歌う習慣があり、

みんなで大声で合唱しているらしいです。笑

(内容的にどんな歌かはここではちょっと言えません。。。笑)

 

団体によって様々な習慣があって面白いです!

 

 

② MMの時の「eight, five」の意味

 

これはただ単にcabsの言い方なのかもしれませんが、

cabsでは、8(フォワード)・4(ホルト)の練習の時に

「eight, five」と言います。

 

日本だと大体「8(フォワード),4(ホルト)」と言いますよね。

 

なので「このfiveは一体どこから?」

と疑問に思っていたんです。

 

そうしたら「5ヤードを8歩で」という意味で

「eight, five」と言うことが多いのだそうです。

 

「8, 4」に慣れている方はアメリカで要注意!

 

ちなみに、5ヤード8歩なので

1歩分の歩幅が日本に比べて約5cm短いです。

 

 

③ 楽器は本番30分前に磨く

 

アメリカ人はめったに楽器を磨きません。笑

 

cabsでは本番前にトラックの近くに隊が

所有するポリッシュとキッチンペーパーが置かれ

磨きたい人がそこに集まって磨きます。

 

それ以外は磨きません。笑

 

毎週末練習終わりに楽器を

磨いていた私からするとかなりビックリでした。

 

なので、アメリカに来た当初

楽器を磨くタイミングがなく、

汚くなっていくのが我慢できず、

母に頼んで普段使用している道具を

日本から取り寄せてコッソリ磨いていました…。

 

 

ということで、今回は日本とアメリカの違いについて

紹介させていただきました!

 

また思い出したら書きます!